「森羅万象」を「詩」で具現化する

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自由詩「自由」

自分の生活のために

働いているはずなのに

顧客満足度

上げようとする度に下がる

自分の幸福指数

 

自分を幸せにするために

意のままに振る舞っていたいのに

気が付けば様々な物事で

がんじがらめになっている

 

自分は自分のために

生きている

 

思える日時は

いつ訪れる

自由詩「若さ」

凝ったメイクをして

着飾っている

10代ぐらいの子を

見掛けると

 

化粧や服装に

気を遣わなくても

充分美しいのに

 

ついそんな

お節介なことを思ってしまう

 

年を重ねている

自分自身を

鏡で見る

 

10代の頃と比べて

何が変わったのだろう