「森羅万象」を「詩」で具現化する

空輝(くうき)による自作詩の発表場かつ保管倉庫 すべての転載、自作発言、AI利用禁止

2024-02-23から1日間の記事一覧

自由詩「若さ」

凝ったメイクをして 着飾っている 10代ぐらいの子を 見掛けると 化粧や服装に 気を遣わなくても 充分美しいのに ついそんな お節介なことを思ってしまう 年を重ねている 自分自身を 鏡で見る 10代の頃と比べて 何が変わったのだろう

川柳「考察」

小学校から命を惜しむ声 他の人の思いやりの真似をする

俳句「荒涼」

天気良し空気冷たし移動中 愚痴すらも自慢に聞こえる冬ざれ

短歌「会話」

久々に会って色々話したら「タイミング」という幸せを知る 電話掛け最初の声はガイダンスおひとりさまには少し辛い